短編2
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霊媒体質2?

え~と、あ―…その、

怖くは無いけど(自分視えてないんで)霊体験?みたいな話を一つ。

前にもお話した友人と再び下校している時のことです。

私は駐輪場で鞄を自転車へ括り付け、友人二人を待っていました。

そのうちのAが終わり、Bを待っていたのですが突然Aが

「早く行くよ!!」

と少し怒った口調で私を急かしてきたのです。

私はまだBが来ていないので無視してまっていたのですが今度は本気で

「行くよ!!!」と言われ、気迫負けした私がノロノロと自転車のペダルを踏み始めた時、やっとBが来ました。

しかしAはまだ怒っており、私達を急かしながら自転車を進めていました。

私はAの気に触ることでもしたのかと思い、若干焦りながら門を通り過ぎました。

通り過ぎた後、Aは何故かホッと息をつき、普段となんら変わりない口調で話しかけてきました。

突然の変化に私は呆然とするしかありませんでした。

Bは気にするでもなくAと話をしていましたが。(この時点で怪しかった)

あまりの変化に今度は私がキレ気味に

「さっきなんで怒ってたの?」

と聞くとなんとも恐ろしい答えをくださいました。

A曰く「○○のチャリの後ろに男がほふく前進でゆっくりとせまってきてた。

○○は気付いてなかったけどソイツが通った跡に血みたいなのがベッタリくっついていて、よく見ると男には下半身がなかった。

”生きてるヒトじゃない”と悟り、○○を急かしたけど視えてない事を知り、慌てていた。」とのこと。

おいおい…そんなの視えてたら平然としてらんないよ…

ちなみにBも視えていたらしいが、違う男の霊も見ていてそっちに気をとられてたそうです。

「なんであんたら二人して視てんだよ…」

と呆れていると

「「どっちの霊も○○に一直線に向かって来てた…」」

ほんと勘弁して欲しいと思った日であった。

…紛れもない事実ですよ?

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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