短編1
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ご飯!

あれはまだ中学生だったときの不思議な話。その日は学校が終わると家でテレビを見てました。7時ぐらいに1階から母親の「○○〜!ご飯だよ〜!」という声。私「まだいい〜!」お気に入りのテレビを見てた私は言いました。15分経って不意にドアを叩く音が。「ご飯食べちゃいなさいよ!」「まだいいって!」

隣の部屋には妹がいて、母親が妹にもご飯を食べるようせかしています。

「××、ご飯食べないの?」「後で食べるよ」というやりとりが聞こえてきました。

 

1時間くらいたった後、電話が鳴りだしました。誰も出ないので私は仕方なく2階で出ると母親からでした。

「もしもし○○?おばあちゃん家にいるから、10時には帰るから。」

 私「…は?いつからそっちにいるの?」

「お昼からずっといるよ。」

私「??…わかった…」

私は1階に降りてみると真っ暗で母親はいません。勿論ご飯の用意なんてしてない…妹に「さっきお母さんご飯呼びに来たよな?」って聞いたら妹は「うん」と一言…

妹はメチャクチャ怖がってたけど私は不思議と怖くはありませんでした。

ただ気になる。あれは誰?もしあのとき行ってたら?メニューは

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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