短編1
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504号室

あるホテルでの夜

ヒューーびちゃ

ヒューーびちゃ

ふと、目が覚めた。

男「…なんだ?」

目が覚めた時には音は消えていた。

男「気のせいか…」

二泊目の夜。

ヒューーびちゃ

ヒューーびちゃ

男「…ん?昨日の音だ。」

ヒューーびちゃ

ヒューーびちゃ

まるでトマトが潰れるような音だ。

今日は目が覚めても消えない。

男は気付いた。

男「この音はベランダからか?」

ベランダのカーテンを開けた。

同時に音も消えた。

ベランダにはなにもなかった。

ただ、手すりの所が少し赤色に染まっていた。

男「なんだこれ…」

男は気味が悪くなって、フロントに行って全てを話した。

だがフロントの人は新入りだったらしく、「お客様の見間違えでは?」と言ってきた。

しょうがないので、男は部屋に行って朝になるまで待った。

ホテルをでて、仕事を終え自宅へ着いた。

ホテルの近くに住む友人へ電話し、全てを話した。

友人「お前、ほんとに504号室泊まったのか?」

男「あぁ、504号室だった」

友人「…」

男「どうかしたか?」

友人「いや、昔、知り合いの刑事さんから聞いたんだけどさ……」

友人は語り出した。

友人によると

5年前、そのホテルでは、10階から飛び降り自殺した女性が、

504号室のベランダの手すりの服が引っかかり、びちゃっと潰れてしまったそうだ………

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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