短編2
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隙間2

前置き長くなりごめんなさい。

アドバイスもありがとうございます。

続きです↓↓

俺の頭は混乱していた。

下心見え見えなのがバレたのか?

まあ仕方ない

俺(好きですよ。バイトで入ってきた時からずっと気になってました…)

I美(嬉しい。けど俺くんモテるでしょ?綺麗な顔してるし)

俺(何を言ってるんですか!I美さんみたいな綺麗な人が)

I美(ありがとう笑 私も俺くんの事好きだけど付き合えない理由があるの)

俺(何がいけないんですか?年下だからとか経済的な問題か何か?)

I美(そうゆうのじゃないの笑 実は私、親の代から宗教に入ってるの)

多少割合するが、I美さんは母父共に今の宗教に入信しているのだが、

それでI美さんも勿論入っている訳で、結婚する相手は同じ宗教に入らなきゃダメらしい。

俺(でも、何で知り合って一ヶ月程で結婚まで考えて付き合うんですか?)

I美(俺くんにはまだ分からないだろうけど、私の家はとても厳しくて付き合う=結婚なの。だから俺くんにそこまで覚悟が無いなら気にしないで断って)

今の俺に宗教など、どうでもいい。I美さんと付き合える、それしか頭にありませんでした。

俺(そんな、俺はI美さんと真剣にお付き合いしたいです!お願いします!)

こうして俺とI美は付き合う事になり4回目のデートでI美の実家に顔を出した。

正直思ったほど怖くも無いお父さんに少し安心した。

この日はお母さんには会えず今度は俺の親に会わせたかったんだけどI美さんに一年待ってと言われたので了承した。

帰り道I美さんにいつ自分は入信するか聞いたら次に母に会ってからだと言う。

話は変わるがI美さんと付き合い初めて他の女の子とは一切連絡を絶った。

I美さんに会う度に好きになっていく自分を怖いくらいに感じていた。

そして、

後日I美さんのお母さんにお会いしたのだが、

最初見たときは思わず絶句した。

I美のお母さんは頭に角を生やしており、しかもそれは皮膚から飛び出ていてシリコン?か何かを入れたとしか思えないが、般若のような顔立ちをよりいっそう引き立てている。

I美母(始めましてねぇ、あなたはどこかの仏教に入られてますか?)

意外に物腰は柔らかい喋り方だ。

俺(特に何もやってません。こうゆうことには疎いので色々教えて頂けると助かります)

すいません続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー 蓮さん  

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