短編1
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後ろ

これは私が高校生の時に体験した話です。

私は体育祭の役員で夜遅くまで残って資料を作っていました。

すべての仕事を終え、そろそろ帰ろうとした時、担任の先生が『最後戸締まりしなきゃいけないから全部見てきてくれ』と私にいい、仕方なく全部施錠されているかを確認しにいきました。

夜の学校は普段の学校とは全く違い少し気味悪かったが確認していると、

なぜか、一つだけ不自然に開いている窓を見つけた。最初は『なんで?』という気持ちがありましたが、自然と引きつけられるように私はそこに向かってしまった。

外を覗いて窓を閉めようとしたときです。

誰もいないはずなのに後ろに誰かいるような気配を感じました。

私は振り向きたくなかったので、一人ぽつんと窓から外をずっと覗き後ろの気配がなくなれと願っていました。

すると、後ろから声が… 『おい、なにやってんだよ』

友達の声だった…安心して振り向こうとしたが、なにかおかしい…この時間にいるはずない友達の声が聞こえるはずがない。そう思ったのは振り向いた後だった。

後ろ向いた私は恐怖を感じた。そこには、見たことない顔の男と女が三人立っていた。

そして、三人声を合わせて私に言った『誰がそこの窓閉めろって言ったんだ』

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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