本当は怖い昔話(カチカチ山)

短編2
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本当は怖い昔話(カチカチ山)

みなさんは、昔話のカチカチ山ってしってますか?

たぬきがおばあさんを捕まえて、その敵をとるために奮闘する…というような内容の、あれ。

あれ、実際はもっとむごいんです。

最初に、おばあさんを捕まえる、とありますが

あれもちがい、

おばあさんを殺し、切り刻み、ミンチにする。

その肉を丸め、つみれにして、

おばあさんにばけ、そのつみれをおじいさんに食べさせた。

それを知ったおじいさんは、激怒。

頭の回るウサギに依頼し

たぬきをこらしめる計画を立てる。

ここで、一般的なカチカチ山は、木の枝の束を持って、それに火をつけ、さらに唐辛子をぬる。という内容ですが、本当は、

背中に火をつけ、さらに

毒をなすりつけ、その上から酢をかける、というようなかなりむごい内容だそうです。

物語の終盤になると、船に乗って池に行く。というシーンがあります。

じつは、タヌキの船は泥船で、必死に助けをこう。

かわいそうにおもったうさぎ。「もうこんなことはしないね。」

そして、タヌキは考えを改め、みんなで仲良く暮らしました。めでたしめでたし。

なわけないです。

実は、溺れているタヌキ。それを見つめるウサギ。

その時、うさぎは、持っていたオールを

思いっきり振りかぶり、

たぬきを何回も殴りました。

そのまま沈んでいくたぬき。

そして、おじいさんに言いました。

「もう、大丈夫ですよ。」

駄文、失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名くんさん  

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