みなさんは、昔話のカチカチ山ってしってますか?
たぬきがおばあさんを捕まえて、その敵をとるために奮闘する…というような内容の、あれ。
あれ、実際はもっとむごいんです。
最初に、おばあさんを捕まえる、とありますが
あれもちがい、
おばあさんを殺し、切り刻み、ミンチにする。
その肉を丸め、つみれにして、
おばあさんにばけ、そのつみれをおじいさんに食べさせた。
それを知ったおじいさんは、激怒。
頭の回るウサギに依頼し
たぬきをこらしめる計画を立てる。
ここで、一般的なカチカチ山は、木の枝の束を持って、それに火をつけ、さらに唐辛子をぬる。という内容ですが、本当は、
背中に火をつけ、さらに
毒をなすりつけ、その上から酢をかける、というようなかなりむごい内容だそうです。
物語の終盤になると、船に乗って池に行く。というシーンがあります。
じつは、タヌキの船は泥船で、必死に助けをこう。
かわいそうにおもったうさぎ。「もうこんなことはしないね。」
そして、タヌキは考えを改め、みんなで仲良く暮らしました。めでたしめでたし。
なわけないです。
実は、溺れているタヌキ。それを見つめるウサギ。
その時、うさぎは、持っていたオールを
思いっきり振りかぶり、
たぬきを何回も殴りました。
そのまま沈んでいくたぬき。
そして、おじいさんに言いました。
「もう、大丈夫ですよ。」
駄文、失礼しました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名くんさん
作者怖話