短編1
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ごめんね

U介くんごめんね。

すぐ食べたいって言ってたのに、

僕の足が遅いばっかりに、

教室に着くまでにラーメン伸びちゃったね。

K太くんごめんね。

最新刊が読みたかったのに、

僕が店員さんに捕まっちゃったから、

読めなかったよね。

A吉くんごめんね。

屋上からのバンジージャンプ、

A吉くんのアイデアだったのに、

僕が失敗しそうになったばっかりに、

ばれそうになっちゃったよね。

僕喋らなかったよ。

I子ちゃんごめんね。

急に優しくしてきてくれたから、

僕本気になっちゃったんだけど、

U介くんの彼女だったんだね。

ビンタされて当然だよね。

みんなごめんね。

もっと美味しいお酒が準備出来たら、

よかったんだけど。

でも充分な量を入れるには、

苦いお酒じゃなきゃダメだったんだ。

それに僕、友達と一緒にいきたかったんだ。

だから僕も、すぐに飲むよ。

ごめんね。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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