短編1
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連絡帳

ある日、Kさんがかなりのハイテンションで心霊写真が撮れたと学校にもってきた。

見ると、食卓の風景を撮影している写真だったんですが、奥にもう一つ部屋が写っていてその部屋の天井からア〇ィダスの3本ラインのジャージをはいた足がニョキィ~ってたれさがってました。

めちゃくちゃリアルに写ってました。

数日後、Kさんが風邪で学校を休んでしまったので連絡帳をもっていかないといけなくなりました。

小学生のころ、近所のクラスメイトが欠席すると宿題のプリントや翌日の時間割日程や持参物を連絡帳に書いて家までもっていってあげる決まりがあったんです。

Kさんの家は市営住宅で何号室かまではうろ覚えっだったのでエレベーターで適当にあがりました。

記憶のなかでKさんの家らしき場所に歩いていくと玄関に喪中と紙がはってありました。

表札をみたら違う名前だったので適当に階段を降りるとKさんの家がすぐ下の階でした。

その時、心霊写真のことお思い出し怖くなったのを覚えています。

そのことを後日、Kさんに伝えるとKさんも知らなかったらしく、ひどく

おびえていました。

怖い話投稿:ホラーテラー ワイルドさん  

Concrete
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