短編1
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深夜

深夜、家の電話がなった

時間は2時くらい

俺は2階で寝ていた。電話機は1階で、両親が寝ているすぐ近くにある

プルル…

「誰よ。こんな時間によ…」と、早寝早起きの俺はイラつき

プルル…

「なんで母さん達電話出ねぇのよ」と、さらにイラつき

プルル…

プルル…

プルル…

何分なってたかもわからんが、2階から降りて受話器をとる

「もしもし。どちらさん?」と、イラつきながら言うと

『やっと出たね』

意味がわからず

「は?どちらさまですか?」と聞き直すと

『…………』

相手は何も話さず、無言。何度どちらさまですか?を言っている俺のほうが逆に異変者。

イラつき限界到達で受話器をもどし2階に戻り就寝

出来なかった。イラつきすぎて目がさえてしまった

その後は電話はならなかった。

親が起きたので、昨日の電話の件を話した

「電話?なってなかったよ」

おいおい。どんだけ鈍いさソナタ達

「だって子機部屋にあるし、鳴ったらわかるでしょ?」と親共。

深夜受話器片手にムキになり、朝は親にバカにされ。

ハハ…

こんな体験初めてだ

怖い話投稿:ホラーテラー 伸治の息子さん  

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