短編2
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迷子の子猫

話します

一年前、買い物に行ってた時の事、喫茶店で紅茶を飲んでいた時だった。

ニャ~

と猫の鳴き声が聞こえてきたんだ。

何かな~と思い、喫茶店を出て、猫のもとへ行ったのです。すると、まだ小さな小さな子猫が鳴いてたんです。

俺は捨て猫だなと思い。拾って、飼うことにしたんだ。

そして、子猫を抱えたまま家に着き、電気をつけ、灯りを灯したんだ。

すると鳴き声が大きくなったんだ。何事かと思い、様子を見ていたけれど

全くわからず、お腹が空いてるのかなミルクでもあげよう

ミルクを飲ませたら鳴き止むと思い。様子を見ていたんだ。

けれど鳴き止まず。戸惑っている時でした。

ピンポーン、ピンポーン

インターホンを誰かが鳴らしたのです。俺は慌てて、腕にはネコを抱えたまま、

はーーい

どちら様ですか?

「相手」いえ…ちょっと

少し怪しかったけど、ドアを開けました。すると、

そこに立っていたのは少し怖い表情をしたカッパを着た女性でした。

相手「良かった......アナタに拾われたのですね。女性は不適な笑みを見せた。

この子猫はアナタのですか?

「相手」はい

では、お返ししますね。でも相手は受け取ろうとはせず不適な笑み見せた

「相手」私は猫では無くあなたにお礼を言いに来たのです。

俺は急にはっと思い出したのです。何年か前にも猫を拾い飼っていたのです。

そして大きく生長した時、猫が集まる場所に放したのです。その時猫はこちらをジッと見てたのです。何か不思議な気持ちでした。

あれから何年かたち今この場面にいて、翌々考えてみたらこの女性はあの時の猫?

俺は信じられない気持ちを抑え、聞いてみました。

すると......

「相手」ありがとうございます

いえいえ、猫を育てるくらいなんでもありま........

すると、相手の女性はこう呟いたのです。

「あなたの腕をいただきありがとうございました。」

そう呟くと女性は不適な笑み見せ、去って行きました。

俺は意味がわからずドアを閉めようと

思い腕をだすと

片方の腕がちぎれていたのです。

怖い話投稿:ホラーテラー 高橋さん  

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