短編2
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最近体験したコト3

皆さんにとっては前回とどちらが怖いかわからないけど

自分的に怖かったホン怖話をさせてください

まだ結婚する前、

マンションの5階にすんでました.

窓際にベッドを置いていて

天気のいい日は

そこの窓をあけて

風がはいってきて最高の昼寝スポット

休みの日

いつものように

窓をあけて

夕方頃 うたた寝してました

10分15分だけ横になるはずが

疲れていたのか

何時間後に、はっとめが覚めた時には

陽も沈んで部屋の中も暗くなっていて.

寝過ぎたなぁ...起き上がろうとした時

人生初、金縛りにあいました

これが初めての金縛り!!と思って仰向けのまま固まっていたけど

だんだん頭だけがさえてきてしまった時

お腹の上にサッカーボールみたいな重さと大きさのナニかが

ボスっっと落ちてきた

危ないので寝る時頭上や窓際に、ものをおくことはまず無い.

得体の知れないモノ自体

本当に耐え難い恐怖

それは気のせいじゃないという証拠に

今度は手の平の大きさが、さっき落下してきたナニか(お腹)のあたりから

這うようにゆっくり顔の方に向かって進んでくるのが分かった

ちょうど両手をつかってお腹からのしのし顔に向かってあがってくる感じ

いやもう寧ろ手の平みたいなやつ、じゃなくて 手の平だと思った

目をあけちゃいけない目をあけちゃいけない目をあけちゃいけない目をあけちゃいけない....

体を自由にさせる為に

指やら足の先から

ガクガクブルブル動かしてるつもりだったが

実際は 恐怖で震えてたんだと思う.

部屋の静寂と暗闇とで、ますます聴覚だけが研ぎ澄まされていた

ついに 好奇心に負けた.

恐怖心以上に

ソレがなんなのか

確認しなきゃいけないとその時は思った

目をあけた瞬間

体がふっと軽くなった

自然と視線は自分のお腹の上.

居た.

一瞬の出来亊だったけど

上半身だけの女が

私のお腹のあたりから

窓のそとに向かって

飛び降りていった

笑っていた(ひきつっていたのか?)横顔と

ショートの髪がなびいて

窓の外にすっと 消えていった

・・・正直、目があわなくてよかったと思った.

けど本当に横顔だけでよかったと思った

あのひきつったような横顔は気味悪かったけど・・・

金縛りは怖いですね

出来ればもう体験したくありません

怖い話投稿:ホラーテラー 十四八さん  

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