短編2
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真夜中の出来事

初投稿。失礼します。

怖い話ではないと思いますが、体験談です。

半年位前、

夜中にあまりにも気持ち悪くて目が覚めたら、

速攻吐きました。

寝ゲロ?寝起きゲロ?

酒飲んだ訳でもないし、病気だった訳でもない。

急に気分悪くなって吐き散らかしました。

かなり鬱な気分で、取敢えず散らかしたもの片付けなきゃ…何て思ってベッドから降り立ったら、

ピンポ〜ン♪

インターホンが鳴り響きました。

はぁ?何て声に出したと思う。体がビクッとなったの覚えてる。

夜中も夜中、丑三つ時?

僕は独り暮しで、そんな夜中に連絡無しで訪ねてくる陽気な友人は居ない。

静まり返る部屋。

吐いた事も忘れて、立ち尽くし固まっていたら、また。

ピピピンポーーン♪

心臓バクバク。

何それ?今何回押したん?と、思ってたら、

ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピーンポーン♪

完全に停止状態の僕。

何とも言えない香りが漂う暗闇の室内、玄関方面凝視して、

取敢えず電気付けるか…?と手を伸ばしたら。

ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャッ!

あ、これ、不審者か?と若干イラッとして、わざと足音立てて玄関へ行きドアを思いっきり蹴り

誰だ、コラァ!

何て精一杯頑張ってみたけど、向こうからはリアクション無し。

覗き穴から外の様子伺おうと覗いた瞬間、、

ピンポ〜ン♪

また。でも僕の目は覗き穴から何も捉えて無かった。誰も居ないのに、誰かがいる。

そう思ったら、再び強烈な吐き気が。嫌な汗をかき、吐きたい衝動を押さえ、壁にぶつかりながら慌ててトイレへ入り、蓋をあげ、一気に吐き出した。

ハァハァ言いながら目の前の便器をよく見たら、

女の顔がピッチリハマってた。

が、ゲロまみれ。

女は目をカッと見開いてて口をパクパクしてたけど、

そこで僕の意識も途絶えた。

気がついたら朝、吐瀉物まみれのトイレに僕は丸くなって寝ていた。

その日も仕事があったので、重たい体引き摺って風呂に入り、支度しようとクローゼット開けたら、

服やスーツに何やらついてる。匂いを嗅ぐとスッパイ匂い。

…僕の?

もうその日は仕事を休み、布団とトイレ、衣類ほぼ全部の洗濯に費やしました。

その後は特に何も無く平和そのものです。

あの女性は何をしたかったのか、あんな暗がりの中でよく女って分かったのか、未だに不明ですが、

分かりたくもないし、こんな体験2度とごめんです。

よく解らないし、怖くない。そして汚い話ですいませんでした。

乱文失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー もずくさん  

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