短編1
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自殺代行

書く前に一言断っとく。

猿夢なんだよ。

俺は寝てて、まぁ、夢ん中とは気付かなかったんだけど。

唐突に、俺は自殺しようとしてるわけだ。

で、自殺代行屋みたいなやつに頼んだんだ。

そんで、夢の中の自分は自殺方法を焼死に決めていて。

親も何故か自殺に賛成で、そこに立ち合っている。

俺は、一緒に焼きたい物、親に見られたくない物、処分したい物も一緒に焼くために、俺が死ぬ場所、焼却部屋にそれらを詰め込んでいる。

少し、怖くなる。

自殺代行屋が横に立っていて、俺に話し掛けた。

「大丈夫ですよ。薬を飲んで眠りながら焼かれるんですから。熱いと思う間に死ねます」

自殺代行屋の男は何故か笑いながら言った。

そして、俺は焼却部屋に入って横になった。

胸の前で腕を組み。

目を、つぶった。

そこで、意識がはっきりしてくる。

『これは夢だ』

そう思った瞬間。

息が出来なくなってくる。

『苦しい。俺は死ぬのか。つーか、なんで俺、自殺なんてしようと思ってるんだ。死ぬのなんていつでも出来る』

そう思った途端。

パンッと意識が弾かれて、夢から目覚めた。

もう少しで寝ながら死ぬとこだった。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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