短編2
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はにわ

友人に話すと笑われるような話ですが、事実です。

話にすると大して怖く無いので、お暇な方読んで下さい。

あれは私が小学校低学年ぐらいだったと思います。

我が家では、姉妹2人で一部屋を共有していたのですが、私はベランダのある窓側に布団を敷いて寝ていました。

左に姉が寝ており、右がベランダのある窓でした。

夜眠っていると金縛りにあいました。

金縛りなんて初めての事で、よくわからず目を開けてしまいました。

すると外から光が射し、カーテンに高さ50㎝位のはにわの影がカーテンに映っていました。

子ども心に何故か、そのはにわから殺意のようなものを感じました。

時間にすると数秒だったのだろうと今は思いますが、その時はとても怖くて長い時間経ったように感じました。

その光が無くなったと同時に、金縛りが解けたので、左に居る姉を起こそうとしましたが、全く起きてくれませんでした。

その晩は、怖くて布団を被って寝た記憶があります。

翌朝、起きて直ぐ姉に「はにわが絶対ある筈だから!」と言いベランダを確認して貰いましたが、当然はにわ等ある訳も無く、「寝ぼけていたんでしょ?」と言い家族全員が信じてくれませんでした。

もう20年以上前の話ですが、鮮明に覚えています。理論的に考えると、有り得ない話だし本当に夢だったのかもしれない…とも思います。

私がみたはにわは何か意味があったのでしょうか…。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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