短編1
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本を探しています。

本を探しています。

昔、図書館か何かで読んだ本です。(←持っている本にはありませんでした。)

怖い話系の文庫本で、短編集の最後方に掲載されていたものだったと思います。

もう一度読みたいと思いましたが、タイトルや作者がわかりません。

知っている人いましたら、教えてください。

内容は以下のとおり。(オチ以外、うろ覚えです。)

ある作家と編集者の話。

編集者が作家のもとへ原稿をもらいに来ていたときのこと。

作家はホラー小説作家である。

雑談の中で、編集者が作家に

「一番怖い話は何か?」

と聞く。

作家は四ッ谷怪談などの有名な話を出しては、

怖いと思う理由や感想など話した。

そして怖さとは

「日常の中にある」

という。

作家は、一冊の立派な革張りの本を編集者に差し出し、

「私にとって怖いものは、この日記だ」

と言った。

それは作家の亡くなった奥さんの日記だという。

編集者は了解を得て、その日記を借りることになった。

編集者は期待して日記を読んだが、内容は終始、ごく普通の日記だった。

日記を返すとき、編集者は作家に

「どうしてこれが怖いのか?」

と聞くと、作家は答えた。

「この日記は妻の皮でできているんだよ」

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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