霊感のある友人との会話
俺「なあ、前から気になってたんだけどよ」
友人「何よ?」
俺「お前の家の近くにコンビニあるよな」
友人「ああ」
俺「あそこに行く途中に踏切あるよな」
友人「…」
俺「あの踏切渡るときさ、
お前いつも俺の右から左に回るよな。
あれなんで?」
友人「…そうだっけ?」
俺「とぼけんじゃねーよ。なんかいるんだろ。」
友人「ばれてたか、アハハ
お前は霊感はないけど勘は鋭いよなぁ」
俺「やっぱりかよ!何がいるんだよ?」
友人「んー、人間ぽいの」
俺「なんだよ!ぽいのって!
男?女?」
友人「わからん。首ないし、着物もぼろぼろだし」
俺「ちょ、それやばくねーか?」
友人「お前は見えてないからたぶん大丈夫だけど
俺はちょっとやばいかな
いやかなりヤバい
俺の手には負えない」
俺「お前…俺はどうなってもいいのかよ」
友人「まー、最悪オヤジかじぃちゃんに頼もうかなと」
(注)友人の家は代々宮司
800年くらい続く神社
それ以来そこの踏切は通ってない。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話