短編1
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こっち向け

小学校の頃

私の担任だった

Y先生が事故を起こした。

校長先生が私たちに

「Y先生に君たちに伝えてと言われてきました。Y先生はもう学校に来れないそうです。しかし、あなた方を忘れません‥とおっしゃっていらしましたよ。Y先生の分立派になって卒業式迎えましょうね」と

事故を起こしたあと

本当に先生は二度と学校

へ来てくれなかった

私はY先生が大好きだった

Y先生は

算数も国語も出来る人で

落ちこぼれだった私を

いつも笑わせてくれていたりとお世話になっていた。

卒業するまでに

Y先生に「いつもありがとうございます」と伝えたかった。

伝える前に

学校を何日も休んで

私が卒業するまで姿を

現してくれなかった。

しかし、卒業式の夜

私は寝床についた。

Y先生と最後に撮った

遠足写真。

私は自然と涙が出た。

すると写真の中の先生が

ニッコリと笑って

((頑張って))と言った。

といつも通りの写真の

先生に戻った。

ぼろぼろと落ちる涙

とともに

私のまぶたも閉じた。

閉じた時も手には何だか

暖かい温もりを感じた。

一瞬で誰かわかった。

「先生、今までありがとうございます、」

そのまま眠りにつき

朝になると手には

私とY先生がうつっている写真が残されていた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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イイ話なんだけど「こっち向け」というタイトルの意味が分かりません…
どゆこと?