そこらへんのどこにでもいる平凡な少年がいた
少年が部屋にいると、電話が急になり出した
誰だろうと出てみると、何も聞こえなかった
変だなと思い、少年はきろうとしたら
「切ったら殺す」と低い声で言われた
少年は急に怖くなり、切ったら殺すと言われていたので切らなかった
しかし、また無言状態が続いた
ずっと無言で受話器を耳にあてている少年をみた母は
「いつまでも電話をしてるんじゃないよ!?用がないなら、さっさと切りなさい!!!!」と言い、母が勝手に切ってしまった
少年は真っ青になり
「殺される」と何度も言った
殺されるぐらいなら、殺される前に死んでしまおうという考えにたどりついた少年は自殺してしまった
死んだ後なので、今言ってもおそいが、本当は電話をしたのは少年の友達だった
自分のイタズラのせいで自殺したとは夢にも思わないだろう
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話