ドラッグストアで、ある少女が働いていた。ある日、男性客が彼女に言った。
「すまないが、あの一番上の棚にあるワセリンを取ってくれないか」
彼女は脚立に昇り、頼まれた品物を取った。その間、男性
客は彼女のスカートの中を見てにやにやしていた。
次の日、同じ男性客が再び彼女に言った。
「あの一番上の棚にあるワセリンが欲しいんだが」
彼女はまた脚立に昇り、男性客はまた彼女のスカート
の中を見て楽しんだ。客が帰ると、見かねた同僚の女性が彼女に忠告した。
「気を付けなさいよ、あの客はあんたのパンティが見たくて毎日同じことさせてんのよ」
騙されていたことを知った彼女は悔しがった。
翌日、また同じ男性客が来て、彼女に一番上の棚にある商品を取ってくれと頼んだ。彼女は脚立を取り出し、一番上まで昇ってから、男性客を振り返って言った。
「残念でした! 今日はノーパンよ!」
怖い話投稿:ホラーテラー おっさん
作者怖話