夢だったからよかったけど。

短編2
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夢だったからよかったけど。

夢の話。

やたらリアルだったんで聞いてください。

とあるビルの階段を3階くらいまであがった所で

ふと踊り場から外へ目をやると

信号待ちしてるおじさんが野良猫たちに

パンかなんかちぎって食べさせてた

信号がかわり

おじさんが渡り始めた後ろから意地悪そうなショートヘアの女が

そのちぎってあるパンを野良猫が食べかけなのに道の溝みたいな

所に蹴って落としてた

それをみて

なんて意地悪なやつ?!と思って

見ていた踊り場から

怒鳴った。

「おいクソ野郎、おめーも同じ目にあわせるぞ」みたいな多分そんな亊をいってたと思う

(よくわからないけど夢の中でぶちギレて結構酷い亊いってたと思う)

女は無視して信号を渡りはじめたが

渡りおえた所で顔をこちらに向けて

目の色かえて明らかに恨めしい顔をした。

うわ、怖...って思って4階にある友達の部屋に向かった

友達と話してたら

友達の弟が玄関で誰かと喋ってる亊に気づいた。

友達と耳をすます、

友達弟「あの...よくわかりません、、家には色白の髪を一つに結ってる女の人(夢の中での私の容姿です)なんかきてません、帰ってくださいぃ」

↑みたいな亊いってて明らかに声震えて

超怯えてるんだけど

何故かこの時、

友達弟から遠回しに私への逃げろのサインだと、

友達と私は悟って

急いで何かに隠れようとした

玄関の声が聞こえるくらいだから

私の居る場所から玄関はかなり近い。

恐怖でガタっと席をたった瞬間見たんだ。

その音で

友達弟を押しのけて

顔だけにゅっと出したショートヘアの女を。

・・・ここで夢からさめた。

夢でよかった、

以上、今日みた夢の話でした。

続きをみるんじゃないかと、今晩寝るのが怖い.....

怖い話投稿:ホラーテラー 十四八さん  

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