中編3
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不思議な初体験

これは10年前の大学時代に体験した話です。

初めて体験した心霊現象というより不思議な体験です。

大学から車で40分くらいで着く山の頂上に心霊スポットで有名な廃ホテルがありまして、

大学のサークル仲間5人で行きました。

何故そこが廃ホテルになったかというと、景色は素晴らしいのですが、

駅から遠く、周りに街頭一つない山の頂上という立地から客足が遠のき、

オーナーが屋上から飛び降り自殺。奥様が地下のキッチンで自殺。

更に駅からの送迎専門の運転手が外に停めてあるバスの中で自殺したという噂のホテルで

長い間廃ホテルとなっていたところです。

山の頂上にあることは知っていたのですが、もちろん看板等が出ているわけでもなく

2,3時間迷った挙句に、絶対違うだろうと思って入った一本の細い道を登ると、

廃ホテルの手前にあると聞いていた展望台を発見し、

その先を見てみるとホテルの門を発見。

真夜中3時過ぎくらいについたのですが、

辺りは真っ黒だったのですが、

初めて見た廃ホテルは門から先が青光りしていました。

その青さは透き通っていて、吸い込まれそうな青さで、

初めてだったこともあり、その佇まいにびっくりして

その日はそのまま帰りました。

その数日後、当時の彼女の友達で霊感が凄く強い子がいて

その廃ホテルの話で盛り上がったから案内してということで、

再度10人(心霊経験者3人)で廃ホテルに向かいました。

天気予報は一日中晴れと言っていたのに、深夜の1時過ぎ最後の細い路地に入ったとき

急に小雨が降ってきて、その門の前に着いた時には雨が強くなっていました。

その中でも一番霊感が強い子は着いた瞬間

“凄くやばい”と呟いたきり何も発しません。

みんな門をくぐって駐車場に入ったとき一台の古いバスを発見したところで、

3人が金縛りのように動けなくなっていました。

その3人の人というのは霊体験者。

僕も違和感を感じてバスを見たら真ん中に小学生ぐらいの

おかっぱの女の子が一人で座っているのが目に入った。

誰からともなく、せーので自分が見えているものを言おうと言うことで、

せーのの後、

おかっぱの女の子!

と口を揃えて言いました。

深夜の1時過ぎの廃ホテルの駐車場のバスにそんな女の子がいるはずない。

慌ててその場を去りました。

それから数日、その彼女の友達がもう一度確かめたいことがあるといい、

今度は5人で深夜その廃ホテルを目指しました。

          

その日も運転は私がしていたのですが、

山の麓は晴れ、山の頂上に着くころに雨という天気。

最後の細い路地に入るその時、

右のわき腹に何かがちくっとして慌ててブレーキを踏んだが痛みは治まったので、

もう一度アクセルを踏んだ瞬間に痛みがはしりました。

もちろん右ハンドルなので右のわき腹に何かささる訳がないのです。

小声で助手席の彼女に痛いんだけどというと3回目くらいで

運転変わるよ!

と言ってくれたので運転を変わり彼女がアクセルを踏んだ瞬間、

痛い!と叫びました。

それをみていた友達たちが今日はやめようといいそのまま帰って、

みんなで一泊し、次の日の昼間友達を駅に送りに行く途中、

次の信号の歩行者信号が赤になるのが見えたのでゆっくりブレーキを踏んだ瞬間、

ブレーキがただの板のように踏んだ感覚がなく、

前の急ブレーキした車に追突してしまいました。未だにブレーキを踏むときトラウマになっています。

10年以上運転していて2回事故をした一回がこの不思議な体験です。2回目の事故の時もまた今度書こうと思います。

下手な文章ですいません。ありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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