短編1
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4階

3年前に1人で都内の古いマンションの7階に住んでいた。築30年は経ってたかな。

いきなり本題だが、当時、毎晩残業で深夜に帰宅してた。

帰宅して最初に目がいくのは、リビングの床から生えた「巨大なおっさんの頭」なんだ。その頭は部屋の真ん中に居座って、カメレオンみたいに左右の目玉をバラバラに動かすから気持ち悪いのなんのって。

ある日、ふと思った。もしかして巨大なおっさん幽霊がマンションに重なってるんじゃないかって。

となると、股間にあたる部屋は、4階くらいかと予想した。調べてみると4階には、女性が独り暮らししている事がわかった。

深夜、マンションの向かいの違うマンションから双眼鏡を持って、問題の4階の部屋を覗いた。

カーテンの隙間から、煌々とついた部屋の明かりに照らされた巨大なぺニスが横たわるのが見えた。そして、その部屋で女性が食事をしていた。

あの女性は見えていたらどんな気持ちだろうか。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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