短編2
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幽霊電話について

「謎の番号」

 昔の電話というのは、奇妙なモノで、しばしば混線してあらぬところと繋がったりしました。

 農村などには共同電話というシステムがありまして、複数の家で回線を共有して安く上げていたりします ・・・ 過去形にした方がいいのかもしれませんが。

 怪しい話的には、幽霊電話ということで、廃屋などで放置されている電話がいきなり鳴り始めるとか、あちら側から電話がかかってくるという話は、以前にも書きましたが、まあ定番です。

 そうした電話の怪が普及を始めたのは、やはり”リカちゃん電話”や電信電話公社(NTTの前身)のテレフォンサービス開始以降ではないのかなあという気がしますが、これも定かではありません。

 そんな幽霊現象を含めて、自動応答システムとは別のジャンルに”謎の番号”というのが存在します。

 出鱈目に番号を回すと、どこともわからないところと繋がってしまうという子供の悪戯に端を発したような怪現象です。

 国内の有線電話の場合は、10桁くらいですし、携帯電話だと11桁以上が大半の局番ですから、子供達は15桁とか20桁とかを回して(今なら押してか?)絶対にかかることのない遊びを楽しんでいたわけです。

 これが、希に繋がってしまったというわけで、まあ、ある意味で幽霊電話かもしれませんが、知らず知らずに海外へかけていたのかも知れません。

 そんな謎の番号という発想そのものは、やはり謎の秘密結社も電話くらいは引いているだろうけれど、普通の局番のはずがないという確固とした信念に基づいたいたのかも知れません。

 そうした謎の電話番号というのは、まあいろいろ流布しているわけですが、000***とか111***とかいったゾロ目番号で通じることがあるという説があります。

 これは、携帯電話で無料通話ができる専用の番号があるという伝説と良い勝負なのですが、メンテナンス用の番号としてブランクにしてある局番はあるそうです。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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