短編1
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ビビり

始めに

私は怖い話は好きだけど極度のビビりです

文章を書くのも下手くそです

この話を読んで中傷などの行為は是非やめてください

泣きます

平日の朝、私はまだ登校には時間に余裕があったため、いつものようにサイトで怖い話を読んでいた。

時刻は6時25分前後。

「まだまだ余裕だなおいw」

と独り言を言いながら、私は次々と怖い話を読破していった。

そして時刻は6時45分前後。

「まじかよ、そろそろ出ないと遅刻w」

と独りで笑いながらまだ寝息をたてている母と妹の横を通り過ぎた。

玄関でリュックをからい、いざ靴を履こうとする。

…………と、背後から何かの気配を感じた。

(え?ちょ…まじかよwやべーオイラにもとうとう幽霊とかそんな類がおいでなすったのか…!?)

と、かなりビビりつつも、私はついつい振り返ってしまったのだ。

そこにいたのは………

母だった。

「わあぁぁぁあ!?ビックリした!!!!!」

私は不覚にも朝からデカい叫び声をあげた。

それを見た母は、ボサボサの前髪から覗く据わった目で私を見、ニヤリと笑ってトイレへ入っていった。

私の心臓はそのあと家を出たあとも鳴り止まず、結局駅に着くまで鳴り止むことはないのだった。

あとから母にそのことを聞くと、得意げな顔をし、「ドッキリ大成功だぜ☆」と笑った。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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