こんにちは!
これは私が幼稚園に通っていた頃にした不思議な話です。今でもよく覚えているので投稿させて頂きます。文章力がなく、読みにくくなってしまうかも知れませんがどうかお付き合いください。
当時、私はよく住宅地の中にある公園で友達5〜6人と毎日のように遊んでいたのですがまだ幼稚園児ということもあり誰かの母親が必ず近くで見張っていてくれました。
しかし、私は冒険心の強い性格だったためか、入り組んだ路地や近くの雑木林に一人で行ってしまい、気が付くと一人ぼっちで不安で寂しくなってしまうことがよくありました。
そんなとき、決まって近くに何故か近くに私の母親の気配がするのです。そして私はその気配の方向に行くのですがそこに母親はいなく、必ず黄色のワンピースを着た女の人が立っていました。私の身長が小さかったせいか、その女の人がうっすらとぼやけていたせいかはわかりませんが、毎回、顔はみえませんでした。
しかし何故かその女の人を見たときは母親が側にいるような安心感に包まれるのです。
いつ頃から見えなくなったかはもう覚えていません。私が転んでしまったときも顔を上げるとその人が立っている時がありました。
誰だったのかは今だに思い出せませんが、そのことを思い返すと少し優しい気持ちになれる気がします。
駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
怖い話投稿:ホラーテラー はっさくさん
作者怖話