短編2
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アイツ…

先に言っておくが俺には霊感はない、そしてほしくもない。

この話は俺が21まで彼女が出来ずにやっと出来た時の話である。

今まで彼女のいる奴らに散々馬鹿にされてきた俺についに春が来たのだっ。

毎日が薔薇色に輝いて、初キッスの興奮冷めやらぬ前に帰宅した俺は中々寝付けずに天井を見つめていたんだ…んっ………

ふと視線を感じた。

何か6畳の部屋のどこからか、ものすごく視線を感じる…

彼女の事で頭がいっぱいだった俺は、興奮しすぎて少し熱があるのだと思い、その日は眠りについたんだ。

次の日、俺は彼女と初めてのラビリングホテルとやらに初めて泊まった。

初めてだったのでゴムを先にだけ着けてしまったせいか、彼女の膣にゴムが入るとゆう失態を犯したが(笑

その後は当時お世話になっていた俺のバイブル…夕樹舞子先生のお蔭でなんなく、テックスを満悦した…が………

その後帰宅した俺は、またも、いや〜な視線を感じたんだ………

部屋を見渡すが誰もいない…

そういえば不動産屋がこの物件を借りる時、やけに物入れについて語っていた事を思い出した…

不動産屋は物入れの匂いをやたら確認したり、物入れの中の天井を見たり、やたらと物入れの前をごそごそしていた。

その事を思い出し、まさか昔死体が入ってて、お札とかあるんじゃないだろうな………

とか考えていると瞬間っ、ゾクゾクゾクぅっ………

ものすごく背筋に寒気を感じた…

ギィ〜〜〜………………

ゆっくりと視線を感じる物入れの方を向いた………

ソコには人形………?

いやっ人間っ………?

その人形はこちらを見つめ、今にも食らいつきそうな口をあんぐりと開けていた………

その瞬間であるっ。

俺の脳裏に走馬灯の様に忌ま忌ましい過去の記憶が蘇った………

あっ陽子だ………

彼女が出来る前に愛をたくさん育み、大変お世話になったダッチワイフの陽子だった。

口をポカ〜んと開けてこちらを見ていた………

怖い話投稿:ホラーテラー 迷探偵○マンさん  

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