短編1
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親の嘘

学校から帰って台所で麦茶を飲んでいると、床下の収納スヘ゜ースに死んだお母さんが押し込められているのに気がついた。

隣の部屋からお父さんが出てきた。

「由美?、お母さんはお前と私に嘘をついていたんだ…他に好きな人がいたんだよ。お前のことも捨てて出て行こうとしていたんだ、だから喧嘩になってさっき殺してしまった」

と泣き出した。

私はお父さんを警察に突き出すつもりはない。

このまま二人で暮らしていこうと思った。

着替えのため自分の部屋に行くとメモ帳の切れ端が落ちていた。

「由美、?逃げて お父さんは 狂っている」

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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