短編1
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カラオケ

地元にあるホントに小さなカラオケ店。

遊ぶとこと言えばソコぐらいだった。

しかし

中学生になると先輩がこんな話を教えてくれた、 「実はな…あのカラオケ出るんだよ…」

「出るって?・・・」

「霊に決まってんだろ」

「そんなん嘘だよ」

「俺もそう思ってたんだが、どうもホントらしいんだ…」

「誰から聞いたの?」

「俺の友達だよ、そいつの兄貴がそこでバイトしてて見たらしい」

「どこに出るって言うんだよ」

「三番の部屋のテレビに流れるプロモーションビデオみたいのに写るはずのない男の子がでるんだって」

「行ってみようよ」

「ビビリのくせに(笑)いいだろう、じゃあ今日の放課後カラオケの前に集合な」

そうして僕と友達三人仮にA、B、Cとする、と言い出した先輩D、その友達の先輩Eの計六人で向かう事になった・・・

あんなにも恐ろしい出来事に遭遇するなんて誰一人想像していなかっただろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つづく

怖い話投稿:ホラーテラー Mr.カマキリさん  

Concrete
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