短編2
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夜景

つい最近の話。

私は霊感があるがゆえに心霊スポットには行かないタチだ。

だけど、その日は付き合い始めた彼と夜景がみたくなって、有名な日本平へ向かってた。

スマフォでナビりながら、彼といちゃいちゃしてた。

行きは気にするほどでもなかった。

程なく走ってたけど、通行止めになってたから、駐車場に車を止めて、歩いて行くことにした。

「さむー」

「温かい飲み物買おうか」

「うん」

自動販売機の前にオートバイをいじる若い兄ちゃんがいた。

その兄ちゃんに少しの恐怖感(ヘタレなため)を覚えながら、飲み物を買うといちゃいちゃしながら、通行止めの冊を回っていった。

5分くらい道路を登っていくとまた駐車場があって、看板の横に階段があった。

階段を登ると大きな鉄塔がそびえ、その先に広場があり、冊の前にベンチがあった。

そこで何の気なしにいちゃいちゃが始まって、結構が時間が経ってたと思う

私が夜景に背を向けて、彼と抱き合った時だった。

茂みから、女のすすり泣く声が聞こえた。

風やふくろうではないことが容易に分かった私は彼に囁いた。

「りゅう(仮名)、帰ろう」

「おう…」

二人の視線は言うまでもなく、茂みにあった。

そして、忘れ物だけ確認すると足早に私と彼はそこを去った。

途中、引っ張られて私は崖に向かっていたようだ。

初めてだった。

あんなやばいのに出会ったのは

まあ、地元の連れについてる母親の生き霊よりマシだけどね

あれはタチが悪すぎる(。´Д⊂)

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