短編2
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犬鳴き峠

これは知り合いから聞いた実話です。以下Aとします。

Aはとあるアパートで一人暮らしをしており、毎日色々な友達が泊まりに来る格好の溜まり場でした。

いつものように友達のB、CとAの家で溜まってグダグダしていると

Bが暇だし心霊スポットには行こうと言い出しました。

あまりそうゆうのに乗り気じゃないのですが、

することもなく暇を持て余していたのでAの車で、心霊スポットではかなり有名な犬鳴き峠に行くことになりました。

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犬鳴き峠にいざ着いたはいいですが、何も怖いことは起きず

こんなもんか。とさっさと地元に帰り、

みんなを自宅に送り、ガソリンスタンドでガソリンを満タンに入れ、Aは家に帰りその日は終わりました。

次の日、いつものように仕事に行こうと車に乗ると、ガソリンがありません。

昨日の夜満タンに入れたのに全くありませんでした。

不思議に思いながらもまたガソリンを入れ直し、仕事に向かいました。

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しかし次の日、また次の日も朝車に乗るとガソリンが空になっているのです。

壊れているのかと、修理屋に持って行っても原因不明。

明日また無くなっていたらまた修理屋に持って行こうと思い、床に就きました。

夜2時頃ハッと目が覚めました。

何か様子が違う。

寝ぼけた目を覚ますと、自分の車の運転席にいました。

なんでこんなとこにいるんだろう?と周りを見渡すと

なぜか犬鳴き峠のトンネルの前にいました。

そう。あの日みんなで犬鳴き峠に行った日以降

毎日犬鳴き峠に行っていたのです。

だから朝毎日ガソリンがなくなっていたのです。

あれからすぐ家に帰り翌日お祓いをしてもらい

それからこんな行動はなくなりました。

なぜ毎日犬鳴き峠にいっていたのかは未だに不明です。

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