短編1
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誰かいる?

前に彼と通話してたときの話です。

たわいのない会話をしてました。

そんななか突然に彼が…

『……ねぇ、誰かうしろでしゃべってる?』

「え?」

『なんか声が聞こえるんだけど』

「あたし?」

『低い男の人の声』

この時は部屋で話してたし、テレビは消してました。

音源なんてあたしくらいしかなく、部屋は静かでした。

「なんて聞こえるの?」

『よく聞き取れないけど男の人の声だと思う…テレビ点いてない?』

「点いてないもん。怖いこと言わないでよ」

会話の最後にもう一度確認をしました。

「…ねぇ、まだ聞こえる?」

『え?声?』

「うん」

『もう聞こえないよ、大丈夫』

もちろん部屋の状態に変化はありません。

あれはなんだったんだろう。

怖い話投稿:ホラーテラー 兎夢さん  

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