短編1
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そっくりさん電話

おれがまだ小学3年生だったときの土曜日の話だ。

プルルルルルルル

電話がなった。

構わず出た。

「○○○(父の名前)だけど母さんい る?」

父さんが母さんと呼ぶときは決まって祖母だ。

「おばーちゃん!お父さんから電話きたよ!」

軽快なリズムで子機の電話を祖母に渡しにいった俺は祖母の部屋に続く廊下で酷く驚いた。

なんとそこには

shake

父がいたのだ!

とりあえず父に子機を渡したのは我ながら良い判断だったと思う。

父「俺○○○だけどぉ?」

偽「・・・・・。」

ブチっ・・ツーツーツー

よく見るとそれは非通知からだった。

嘘のようかもしれないけど、実話です。

あの時父がいなかったらどうなっていたか。

おもいだすだけで背筋がゾッとする。

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