短編1
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ついてくる

私の実体験です。

私の住んでるところは、大きな道路沿いに建っていて、近くのコンビニとかよく歩いていくんです。

その日も、たまたまコンビニに言った帰りでした。

大きな道路に向かって十字路を左へ曲がりました。

!?

曲がった瞬間、全身に鳥肌が立ちました。

歩いているときは、誰も居なかったのに振り向くと、すぐ後ろにおじさんが立っていました。

昭和を思わせる兵隊?のような、よく近所にいる浮浪者のような外観でした。

怖くなって、

見えてきた十字路を右へ(コンビニより左へ曲った先にある十字路)曲がり、大きな道路にでました。

そこは、駐車場になってて向こう側の道も見えるのです。

するとおじさんは十字路まで来て、私を見て、ニャっと笑いました。

怖くなって、全力疾走で家まで帰りました。

最初、おじさんの存在に気づいて走ったときに私は気づいてしまったのです。

私はあんなに走ったのに、おじさんは足音さえしなかったのに私に追いついたのです。

今でも何だったのかよく分かりません。

Concrete
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