短編2
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お化け?泥棒?

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まだ幼稚園から小学校上がりたての頃、何度も起きた事件。

20時就寝という家訓だったので興奮状態でも寝なければならず仕方なく寝たフリをしていました。

小学校に上がって沢山の色々なことを学べて嬉しかったからでしょうか、やはり寝付けず。

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そんなこんなしているうちに時刻はあっという間に12時過ぎ。

さすがに寝ようと思うと、部屋の戸を開けて寝ていたので見えたのですが、階段の電気が灯りました。

しかし両親も姉ももう寝ています。

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怖いなー怖いなーと思っているとヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ・・・・と軽い足音がします。

毛怖くてふとんをガバっと頭まで引きずり上げ、何があっても見えないようにガードしていました。

すると見えないはずの相手が見なくてもわかったんです。

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真っ黒な全身で顔はまん丸。しかし口は細い三日月のように白くニィ~っと笑っていました。

私の顔を舐め回すように見て、そのあと体にドンッと乗って来ました!

どんどんそれは重くなり、「お化けに殺されるー!」と心で思っても黒いものは消えません。

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しかしお化けが飽きたのか、また階段をヒタ、ヒタ、ヒタ・・・と下って行きました。

ホゥ~っとして精神的疲労のあまり眠り込んでしまいました。

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翌朝、母が怒鳴っています。

何だろうと階段を降りて聞いてみると「泥棒に入られた!大切な絵やお面が盗まれている!と。

まさかあれは本当に泥棒だったのか?

もしかしたら殺されていたかもしれないのか?

今だ謎解けないでいます。

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もし自分だったらって考えるとすごく怖い!