短編1
  • 表示切替
  • 使い方

祖父のはなし

wallpaper:224

これは母にたのんで話してるもらった怖い話

母の住んでいた田舎の集落で山に入ったまま行方不明になった人がいた

その人を探して山狩りが行われ当時まだ若かった祖父も駆り出され山に入った

祖父はいなくなった人とは特に親しくもなかったが同じ集落に住む人なので一生懸命探したそうだ

wallpaper:606

探しているうちに山奥の小屋で首を吊って死んでいるその人を見つけた

最初すりガラスごしに死体を見た祖父は何かよくわからずしばらくじっと眺めていた

その死体は同じ人間とは思えない程

首がのびていて

風もない小屋の中なのにぶらぶら揺れていた

祖父はすりガラスごしに見たその光景を一生忘れないという。

Normal
閲覧数コメント怖い
1,0730
2
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ