短編2
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アリ喰いおばさん

僕が4年生になり初めての夏休みになった頃

友達と学校の遊具で遊んでいた。

トンネルのついた山があり

夕暮れになると薄暗く、気味が悪く感じる。

もう帰ろうと思い友達と別れトンネルの前を通り学校の門を目指していた…

ふと、トンネルの奥に人影のようなものが目に入った。

怖いもの見たさで目を凝らし見たものは

人間らしき影。

トンネルの中は暗いので

黒い固まりにしか見えないが

幽霊とかではなさそうだ。

しかし、気味が悪いので

早々に立ち去ろうと一歩足を踏み出したその瞬間

『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッ!!』

おばさん発狂

怖いっ

一目散に門に向かった。

すると

おばさんがトンネルからモゾモゾと這いだしてきた

半泣きで振り返ると

おばさんは黒いビニール袋を手に持ち、ブツブツ……

見つかったらたまらないと感じ

走れなくなるまで走った

次の日、プールへ入りに学校へ来た。

トンネルの前を通らないと、プールへ行けない。

早足で通り過ぎようとしたら、

トンネルの前にあのビニール袋が放り出されているのが、目について立ち止まる。

恐る恐る見ると、中にはアリが絶滅していた。

また、昨日の恐怖を思い出し

プールへ急いだ。

友達に話てみると、

『あっ、知ってるよ!いつも紙袋とかに、黒いビニール袋入れてなんか黒いの口に入れてるもん』

観察できるなんて、勇気あるなと、友達を見直したりしていた。

気味が悪い。僕はおばさんに遭遇しないよう、トンネル付近で遊ぶことはなくなりました。

しかし……

次回。おばさんシリーズ最終話………

怖い話投稿:ホラーテラー コンヤガヤマダさん  

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