中編4
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杉下さん

初投稿します。

これは友人から聞いた話です。

ある夏の日に友人は一人暮らしの引越しで実家からマンションに荷物を運んでいました。

友人は新たなバイト先で毎日のように居酒屋で泥酔状態で新たな自宅に帰っていました。

翌朝、目を覚ますと扉の鍵とポストのなんていうんだっけ?口が空いていたんです。

友人は泥酔状態だったし、忘れただけだろうと思っていました。

次の日も同じことが続いたんです。しばらくして、実家から

まだ荷物があるからと電話があり、その荷物を取りに行きました。新たなバイト、荷物運び、新たな自宅で疲れ気味だった友人は

ベランダでコーラ、タバコを吸っていました。すると、斜め向かいのマンションのベランダに鳩が大量に止まっているのです。

友人は最初はスゲぇっと思ったそうです。

そしてバイトは休みで家でビールとチーズを食べホラー映画を観ていました。まあ夏なんで窓を開け網戸にしていると外からドンっ!

ドンっ!ドンっ!とリズムはないですが、外から鈍い音がしたというのです。だからと言っても夏で

クーラーも壊れてるししょうがないと諦め眠りについた。

翌朝になると扉の鍵とポストの口が空いてることに気付いたそうです。流石に泥酔するまで飲んでいないので、気味が悪いと思いチェーンをかけるようにようにした。

いつものようにバイトに向かい

珍しく飲み仲間の先輩が休みを取り、まっすぐ自宅に向かったそうです。まだ明るかったのでベランダでタバコを吸っていると、たまたま向かい側の鳩がいるベランダが見えました。

すると、向かいの窓がゆっくりと開き女性らしき人が鳩を凄い勢いで捕まえたそうです。

その時に友人が気付きました

『まさか…捕まえて食ってる!』

しかも、鳩はなぜかそこから動こうとせずに止まっている。

また24時ぐらいになるとあの鈍い音が聞こえる。

そして友人は音が止まった時に窓から向かいのベランダを覗きました、すると長髪の女が包丁をもってベランダに立っていたそうです。友人が覗いているとそれに気付いたかのように包丁を友人に向け『居た、居た、居た、居た、居た、居たぁぁぁ!』と大声を上げ部屋に帰りました。

流石にやばいと思った友人はすぐに扉の鍵とチェーンを掛け布団に隠れました。しかし、時間が立っても何も起きなく眠りについたそうです。それからしばらく、ホラー映画でよく見る自分の部屋にカメラを設置して幽霊を撮るような真似をしたそうです。

小さなカメラを扉の前に、

大きなカメラを向かいのベランダに向け撮影を開始しました。

その日は実家に帰り、次の日に撮れた映像を見て見ることに友人は他の友人を連れ見てみることにしました。

すると、向かいのベランダの映像には仮面?を被ったあの女が3時間半こちらを見ている。しばらくすると、女は部屋に戻りました。

次に扉の映像が凍り付くほどに恐ろしい物でした。

その女が部屋に戻った30分後に部屋のチャイムを鳴らす音。

すると、ポストの口を開け人間の腕のような物が鍵に向かって伸びている友人はその映像から目を離せなくなり、最後まで見て見ることにしました。

映像には人間とは思えないほど柔軟な腕が鍵を触り開けました。

扉はゆっくりと開き女が部屋に入ってきました。

すると、女は明らかにピョンピョン跳ねながら『杉下さん!杉下さん!いるでしょ?いるでしょ?いるでしょ?いるでしょ?いるでしょ?杉下さぁぁん!!』

友人はカメラを投げ壊したそうです。友人の友人は『有名な神社でお札買ってこようか?』といい急いでお札を扉に貼ったそうです。

それから友人は用事があると言って帰りました。

友人は布団の中で扉から目が離せなくなったそうです。

チェーンも掛けたから大丈夫と自分に言い聞かせていたそうです。

そしてその瞬間が来たそうです。

扉の外から足音がしだし、ポストの口から真っ白な腕が伸びてきて

鍵を開け女は扉を開ける。

しかし、チェーンが掛かっていたので安心しましたが次の瞬間に

女は狂ったかのように扉を何度も何度も何度も何度も何度も何度も

扉を殴ったり、引っ掻いたり

『なんで!やっぱり居るんだ!アハハハハハハハ!杉下さん!杉下さん!杉下さん!ねぇ!ねぇ!居るんだ!いるでしょ?開けてよ!開けろォォォ!』

友人は布団の隙間から見ていたそうです。女はまだ叫んでいます

『ねぇ!ねぇ!ねぇ!杉下さん!杉下さん!杉下さん!…。』

ピタリと音が止み友人は布団から顔を出し『もう行ったか?』

友人は意を決して扉に近付き扉を閉めたそうです。溜め息を零し震える手を抑え布団に戻ろうとした時に『オマエ、杉下さん、ジャナイ…』と扉の向こう側から聞こえたそうです。

友人は意識を失い廊下で一夜を過ごしたようです。

翌朝、大家さんにその話をすると

『よくあるんだよ~まったく君だけが逃げ出さなかった一人だよ』

大家さんが言うにはあの出来事が起きると朝のうちに誰もが逃げ出すと話したそうです。

今でも友人の扉にはお札があります。それっきりあの出来事は起きず安い家賃でマンションを借りてます。

長文ごめんなさい。

文章をまとめるのは苦手です。

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気の触れた人ではなくて、人間じゃないのでは??
手がのびるとか。

しびれますね。
現実にいそう。
現実じゃないなら、それはそれで
いやぁぁぁゔぁゔぇぁ

気の触れた人ってのは恐ろしい

幽霊だったのか生きた人間だったのか気になります。
どっちにしても怖いけど(^-^;

結局幽霊だったの?怖すぎでしょ。