短編2
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三階のトイレ

これは私が中1の頃に起こった事件です。

仲の良い友達と怖い話で盛り上がってたらオカルト好きの友人Aが『そういえばさーこの学校に噂があるんだけど、知ってる? 三階のトイレの三個目を三回叩くと小さな女の子が出てきて願いを一つ叶えてくれるんだって!』

こんな面白いことは滅多に無いと思って私は遊び半分で『私、それ今日やる!』と言ってしまいました。

友達に一緒にやろうと言ったのにみんなは塾があるから、とか言ってやってくれませんでした。 しかし、友人Aはやってくれる様で、楽しそうに笑ってました。

そして放課後になりました。 私と友人Aは三階のトイレに行き三番目のトイレを叩きました。

しーん...

『何もおこんないねー帰ろっか?』

『.....』

友人Aから返事が無いなーと思って後ろを振り向くと居ませんでした。

怖いから先に帰ったのかな、と思って私も帰ろうと歩くと後ろからクスクスという笑い声が聞こえました。 後ろから...というより真後ろから聞こえました。 私は悲鳴をあげて逃げました。 すると、後ろからベタベタと凄い早さで誰かが追いかけて来ます。私は後ろも振り向かずに一階まで走り続けました。

そして、外に出ました。 出るときにはもう足音はありませんでした。 私は安心して初めて後ろを振り向きました。 そこには誰もいません。 私は怖い夢を見てたんだ、と思って帰ろうと前をみました。

そこには、髪の長い目が飛び出た友人Aが不気味に笑って立ってました。

『クスクス、あは、これであなたも私の仲間...』

友人Aは一体、何だったのか...私は最期にこう思いました。

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軽い気持ちで肝試しするもんじゃないですね(^^;;

最初は怖くなかったけどだんだん…w

そうなんですか! やっぱり花子さんは有名ですね

僕の学校でも花子さんみたいな話がありましたよ!