短編2
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黄色い服の女性

これは私の友達が体験したものです。

怖くないと思います。

ある日友達からこんな話を聞きました。

その友達をAとします。

私とAは中学校から高校一年の今も仲良くしています。

ある日、学校で前にやっていたキミはブ●イクの話をしていました。

私「昨日の怖いやつ見たー?」

A「あ―あれ?見た」

私「少し怖かったよね」

A「え―そうか?」

なんて話をしていたら

Aがふとこんな事を話しました。

A「あ…そーいえば」

私「なになに?」

A「私も体験した事あるよ」

私「え!!本当に!?」

A「うん。この前ね」

そう言って、あった事を話してくれた。

Aの話によると、

Aの家には

前に使っていた古い家と今の家と二つあるらしい。

Aは前に親に

A「私今日からあっちに住むから」

と言ってゲームや携帯やらを持って

古い家に行ったらしい。

そして夜中の2時ぐらいに

寝ようと思いAはありとあらゆる電気を消してから眠りについた

30分後

Aは部屋が明るくて目が覚めた

寝ぼけながら

A(あれ…消してなかったんだっけ?)

そう思って、電気の紐を

カチンッと引っ張って

また眠って、

朝ふと思ったそうです。

「家のは紐だから引っ張らないと電気は消えない」

何か家にいる。

そう思ったそうです。

それもそうです。

紐で引っ張るんだから

電気がつけばカチンッと音がなるはず。

そう思ったAは

母親にその事を言ったそうです。

母親はそれを聞いて

霊感がある人にその古い家を見てもらいました。

すると…

霊能者「あ―いるね。黄色い服着た髪の短い女性なんか心当たりある?」

そう言われたそうです。

勿論、家族はそんな女性は知らないと答えたそうです。

一体彼女は電気をつけて何を伝えたかったのか、

Aにはわからなかったそうです。

余談。

Aはそれ以来、

古い家には行ってないそうです。

怖い話投稿:ホラーテラー 沙羅さん  

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