短編1
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トミノの地獄。

明治生まれの童謡作家、西条八十が書いた詩がある。それが「トミノの地獄」だ。

この詩にはある曰くがある。それはこの詩を声に出して読むと不幸になるというものだ。

心の中で黙読する分には構わないが、声に出して朗読した人間は、健康を害したり死亡したという報告があとを絶たないという。

文章や表現自体は美しいので、発表当時は爆発的な人気を誇ったのだが、その内容は謎に包まれている部分が多い。

トミノという少年が地獄の中の地獄と呼ばれている無限地獄に行くという内容なのだが、何故彼が無限地獄に行くことになったのかは分からずじまいだった。色んな節が囁かれたが、現在も真相は明らかにされていない。

これを読んだあなたも、決してトミノの地獄を口に出して読んではならない。

信じるも八卦、信じないのも八卦…。

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朗読しようとしたのですが、漢字が難しくて断念致しました!…ひ…

薄紅様。コメントありがとうございます。

私もトミノの地獄は一通り黙読したのですが…まるっきり覚えておりません(笑)。記憶力が悪いというか…ぼんやりしたイメージしか掴めていないという体たらく。

トミノの地獄は戦争をイメージして書かれたものであるという説があるそうです。戦争をイメージして書かれた詩といえば、私は「木琴」を思い出します。

もう最初の方を覚えてしまってふいに声に出しそうで…別の恐怖です(;_q)

バケモノガタリ様。コメントありがとうございます。

お調べ頂いたのですか!ありがとうございます。お手を煩わせて申し訳ありませんでした。

確かに(笑)。凄く迫力のある文体ですよね。こう…読み手側を圧倒するというか。

あるラジオ局でこの詩を朗読した方が、呼んでいる途中に体調を悪くされ、中断せざるを得なかったというエピソードもあるみたいですよ。

気になって調べちゃいましたが凄い印象深い文章でした(途中までしか読んでないけど)
あれは確かに何か起こりそうな力をもってそうな気がしますね