中編3
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闇の入り口1

初めまして闇真ともうします

このサイトを利用してから自分の頭の中でいろいろな怖い話が浮かんだのでその話を載せさせていただきます。

初めてなので文章が読み辛いかと思いますがご了承ください。

私は普段営業の仕事をしている

それほど仕事熱心な方ではないため

よく仕事をサボってはこのサイトを見ていた

今日もいつものように

営業車で出かけ人目がつかないところに車を止め車内でサイトを見ていた

ゾクッとする話から

涙を誘うような話まで私はこのサイトの虜になっていた

ピピピ

不意に携帯のアラームがなった

時計をみると16時をさしている

"さっ会社に戻って報告書書かないと"

エンジンを掛け車を出そうとした瞬間

携帯から着信を知らせる音楽が鳴る

画面を見てみると後輩からの電話だった

"どうしたんだろう?なにかトラブル?"

『もしもしどうかした?』

普段は大人しく声を荒げないような後輩が

受話器の向こうから怒鳴り込んできた

『どうかした?じゃないですよずっと電話しても圏外か電源が入ってないって案内でつながらないし、今日午後にKさんっていう人とアポ入ってたでしょ、Kさんから来ないんだがどうなってるんだって問い合わせの電話で昼間から大変だったんですよ』

後輩はそれだけ言って電話を切った

"え?電話?ずっとサイト見てたから繋がらないはずないし、しかもKさんってだれ?"

いくつもの?が私の頭に浮かぶ

私は普段から携帯を2台使っている1台は会社とプライベート用もう1台は取引先用だ

取引先ならそちらの携帯にかかってくるはずだし第一今日はアポの約束はない

電話だって後輩からかかってくるはずの携帯はずっとサイトを見てたから電源は切っていないそれに

サイトにつなげてたのだから電波が悪いはずがない

いろいろな疑問を浮かべながら私は会社へ急いだ

会社に着いた瞬間課長からどぎついお説教をくらった

話の内容は連絡が取れなかった事のみ

"あれKさんとかいう人は?"

疑問には思っていたがこれ以上いろいろ話を広げるとさらに怒られる気がして

ただただ怒られた事に対して謝罪した

腑に落ちないまま家路を急いだ

明日は休みゆっくりできる

見たいテレビを見て友達と買い物行って

やることが溜まってる

明日のことを考えただけで今日の事は忘れる事ができるような気がした

ルンルン気分とまでは行かなかったが私は明日のだけを考えるようにして家へ急いだ

『ただいまぁ』

誰もいない部屋に私の声だけが虚しく響いた

途中のコンビニで買ったビールを飲みながら

怖話のサイトを開けた

昼間に見て気になった投稿を読まずにはいられなかった

私はそこまで虜になっていたのだ

一通り読み終わり時計をみるといつの間にか日付は次の日に変わっていた

"やばっ明日はGと一緒に買い物行くんだっはなく寝なきゃ"

そう思い床に就いた

次の日から起こる不気味な出来事に私はまだ気づくことさえなかった

to be continue...

Concrete
コメント怖い
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うーん、分けなくてもいいんじゃないっスかねぇ
でも、いいとこで分けられましたね

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どんな事か起こるのかドキドキです

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