お祈り。

この話は、幽霊の話しではありません。

ちょっとｿﾞｸってした話しだったので載せて見ました。

(幽霊話じゃなくてすいません。)

良かったら、読んで見て下さい。

母から、ちょっと聞いて。と。

｢何？｣

って聞いて見ると、知ってる人がちょっとおかしいかも知れないと。

知り合いは、仲の良い高齢者の夫婦。

奥さんは動物が好きで犬を飼って居て溺愛してる見たいでした。

奥さんと仲良が良く世間話で盛り上がっていた時、ふと、した奥さんの言葉に、

｢え？｣

と、聞きかえす母。

｢あ～。早く死ねへんかな～。｣

と、母に振って来たので、

｢誰が？｣

と、聞き返すと、

笑顔で奥さんが、

｢旦那･･｡死んでほしいのに中々やねん。けど、もうすぐかも･･･｡〇日位ちゃうかな？｣

はっきり日付までゆうもんやから、

｢何で？その日？｣

と、母がまた、聞き返すと、

｢お祈りしてるの。その日までにって。｣

と。また、笑顔で答えたそうです。

話しを聞いた後、自分が、

｢本気何かな？けど、ちょっと怖いな。その内殺ろしてしまうんちゃん？ニュースになってたらびっくりするで。｣

って、ちょっと話し半分と言うか、冗談も多少あるやろ？見たいな気持ちで聞いてました

数日後。

話しに出た奥さんがゆってた日にちが過ぎ、

ちょっと気になってたので、

｢あれから、奥さんの所居ったん？｣

っと聞くと、母が、

｢居ったで。旦那さんも居てた。｣

とゆうので、やっぱり冗談か、って思ってた所に、母が続けて、

｢けど、犬がおらんかったわ。｣

って、ゆわれ、

｢え？｣

って聞き返した自分に、母は、

｢死んだやって。犬。急に死んだらしい。｣

(まさか････)

｢ゆってた〇日の日に。｣

その後、聞くと、これが、始めてでじゃないらしく、以前にも、この日までにって思ってた日に、奥さんの兄弟の家で飼ってた猫が亡くなると言う事があったらしいです。

おばあちゃん何時から｢祈る｣事をしてたんやろうって考えたら、ｿﾞｸってしました。

人の不幸を願ったりすると、自分に返って来る･･･｡

今は可愛がってる自分の好きな動物が身代わりになってしまったけど、何時かは･･･｡

この話しは、最近の話しで、

今も｢祈って｣居るのかは、謎のままです。