短編2
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ドラム缶

これは学校の帰り道に起こった出来事だ。

僕の名前はK。

いつも学校から1人で帰宅している。

別に友達が居ないとかではなく、帰る方向が同じ人がいないのだ。

そんな中、僕は帰り道にある沢山の変化を楽しみながら帰路についている。

前あった竹薮が今では3分の2程度に。

前は空き地だった場所に今では新店が。

前は繁盛していた駄菓子屋が今では閉店に。

そんな風景を見ると、僕はいつもなんとも言えない気持ちになる。

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ふと、僕はあるものに目がいった。

昨日までなかったのだか、そこにはでかいさびれたドラム缶がひとつ捨てられていた。

興味本位で僕は、そのドラム缶の穴が空いてある部分から中を覗いてみた。

それが、間違いだった。

そこには、

【人の死体が捨てられていた。】

驚いた。

ビックリした。

驚愕した。

そして、

怖かった。

なんせ、人の死体なんて初めて見たのだから無理もない。

どうしたらいい?何をしたらいい?

あ、通報しなきゃ。警察に電話しなきゃ…。

僕はとても焦っていた。

だからだろうか。

【僕は後ろから近づいてくる人に気づかなかったんだ。】

【「ドスッ!ザシュ!ブスッ!…」】

そこで、僕の意識は途絶えた。

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【「今日未明、○○県○○市○○でふたつの死体が発見されました。

死体はドラム缶に入った状態で発見され、

ひとつは燃やされていて身元は見当がついていませんが、もうひとつは背中を複数刺された状態で発見されたため身元は、地元の学校に通うK君と判明。警察は犯人の特定を急いでおります。

では、次のニュースです…」】

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皆さんは、ドラム缶が捨てられていたとしても決して近づいてはいけませんよ?

もしかしたら、

【殺されるかもしれませんからね…】

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