短編2
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悪霊

これは私と友人が体験した話です。

友人は、アニメや漫画が好きでポスター、フィギュアなどが部屋に飾ってあります。

そしてある時おこりました。

友人が寝に入ろうとした時なにやら物音がするのです。でも友人は、最初気にしないでいたそうです。でも、次第に物音が大きくなってきたので友人は、心配になって様子をみにいきました。すると、どうやらあのお気に入りのポスターから聞こえてくるそうなのです。友人は気味が悪くなって私に電話をしてきました。その時の時間は確か12時くらいだったと思います。

「ねぇ、大変なの!今すぐ来て。」

始めの言葉がそれだったため私は、驚きました。

「まず、落ち着いて。何があったの?」

「私のポスターから聞こえてくる!」

「何が?」

「ドンドンってなんかわかんないけど。」

私は、少し嫌な予感がしつつも、友人をほうっておくわけには、いかずそのまま急いで友人の家に行きました。

「私だよ、開けて。」

私は、静かな声で言い開けてもらうと確かに物音がしました。

「あっ…」

私は、思わず声をあげてしまいました。

そこのポスターギリギリまで女の幽霊が手をのばして来ていたからです。

「何…なにかいたの?」

友人が震える声で言いました。

「これ、お祓いしてもらった方がいい。」

私は、友人に言うと急いでお祓いしてくれるところを探してお祓いしてをしてもらいました。

「これで大丈夫ですよ。」

そのお祓いしてくれた人が言うには、このポスターがあったおかげで幽霊が入ってこらずにすんだそうです。

でも、逆に恐ろしい知らせもありました。

もし、ポスターが無かったら友人は殺されていた。

Concrete
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そのポスター、どこで手に入れたんだろうね?

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