短編1
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ホテルで

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ある日のこと、俺はいつものように会社員のみんなと一緒に酒を飲んでいた。

そしてベロンベロンになったあと、その日は五階建てのビジネスホテルに泊まることにした。

俺はフラフラとした足取りで受付をすませたあと、割り当てられた五階の部屋へと向かった。

部屋に着くや否や、睡魔が俺を襲い、俺はズボンを脱いだまま着替えずに寝てしまった。

夜の二時ぐらいだろうか。突然、天井のほうから

「ドンドン、ドンドン」

と音が聞こえた。

「ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン」

うるせーなぁ。ゆっくり寝かせろよ。

上の階からか?まったく、何をしているのやら…。

俺は気にせず再び眠りに入った。

翌朝。俺はカウンターの人に、

「夜中、上の階から音が鳴っていてうるさかったですよ」

と言った。

するとカウンターの人は青ざめた顔をして何も答えなかった。

何なんだ、一体。

Concrete
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