短編2
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キャンプ

実話です。

私が中学2年の時の話。

ある日、父と母と私と母の友達の両親2人と私と同い年の美紀とで海にキャンプに行った。

美紀とは結構仲がよかったんで、キャンプは凄く楽しみだった。

何時間かして、やっとキャンプ場についた。

そこは凄く綺麗な所で、天気も絶好調。

人はそんなに居なかったんで場所取りも直ぐに出来た。

早速、着替えて美紀と海へゴー。

波は結構高かったんでサーフィンなどして、盛り上がってた。

なんま楽しかったんで、時間がたつのも早く、あっという間に夜。

ご飯食べて、美紀とテントにいった。

テントは両親達が寝るおっきいテントと少し離れた所にちっこい、美紀と私が寝るテントがあった。

テントの中で美紀とタバコを吸いながら色々話してたその時…足音が聞こえてきた。

足音はずっと私達のテントの周りを回ってた。

私は「誰だよ??」って切れ気味でいった。

すると足音が止まった。

でもまた足音がしはじめた。

親かなって思ったんで、名前よんだけど、返事ないし。

むかついたんで、外へでた。

誰も居なくて、あったのは足跡だけ。

でも明らかにおかしいんだよね。

テントの周りに足跡ちゃんとあんだけどさ、誰かがどこから来たっていう足跡が無いんだよね。

怖くなったんで、美紀と一緒に両親のテントに行った。

みんな酔っぱらってて、歩ける状態じゃなかった。

さっきあった事を父に話した。

(父は少し霊感がある人です。

)父は「だるまさんが転んだって、テントの中でやってみろっ!」って言われたんで、怖いけど、好奇心に負けてしにやってみた。

美紀と一緒に「だーるまさんがー転んだ!!」っと言った瞬間…「ドンドンドンドンドン!!」何人もの人がテントを叩くような音がした。

私は霊感とかないんで手とか見えないんだけど、音がする度にちゃんと凹んでるんだよね…。

あん時はなんま怖がった。

ちなみに、美紀にはちゃんと手が見えたそうです。

あれは何だったんでしょうね。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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