中編4
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子供

僕にはちょっとだけ霊感があり時々この世のものではないものが見える時がある。

僕はまだ中学生だ、これから先なにがおきてもこれ以上の怖い体験はないだろう。

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今年の夏、僕は友人の家に居候のように泊まっていた、小さい頃から仲がよかったので家族のようなものだ。

夏祭りにも一緒に行っていた、言葉ではあまり伝わらないかもしれないが聞いて欲しい

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友人の家族構成は、お母さん、友人、弟、お姉ちゃん、この家族構成だ。

その日は僕の中学校は休みで友人は普通に学校に行っていた。友人のお母さんも出掛けて家にいない。

弟は別室で寝ている。お姉ちゃんも学校だ、お姉ちゃんの部屋は二階にある。

僕は一人でテレビも付けないでホットミルクを飲んでいた。部屋の照明だけは明るく点灯していた。

二階には誰もいない、

お姉ちゃんは学校だ。

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だがなぜかお姉ちゃんの部屋のほうからガタッっていう音がした二階には誰もいない、

気のせいだと思いその時はなにも考えなかった。

それから2分くらいだろうか二階から階段をおりてくるようなギシギシッって聞こえた。

さすがに少し怖いので弟を起こそうと思ったが気持ち良さそうに寝てるので起こさなかった。

僕はテレビをつけて気を紛らわしていた。

5時くらいになって友人が帰ってきた。

あれは気のせいだったと思い込み誰にも話さなかった。

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それから1週間くらいしてまた二階からガタッっていう音が聞こえた。

お姉ちゃんは学校だ、

友人はもうすぐ帰ってくるだろう、

弟は運悪くまた寝ていた。

お母さんも寝ていた。

僕はなんの音か確かめたいと衝動に負け二階にあがった。

お姉ちゃんはいないはず、電気をつける

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そこには子どもが居た、

男の子か女の子かわからない。

髪が長くて顔は見えない、

だけど戦争がおきてる時代に着ているようなボロボロの服を着ていた。

僕は固まった。

金縛りというやつか。

指先と目しか動かせなかった。

その子どもが近いてきた。

なんか言ってるのかな、聞き取れない。

一歩で届くぐらいまで近くにきていた。

やっと聞き取れた「遊ぼ遊ぼ」その瞬間に金縛りが解けた僕は「遊べない」と言ってしまった。

その子どもは蒸気みたいに消えてった。

僕は下におりた。

友人の帰りを待った。

友人が帰ってきてホッとした

それから1ヶ月くらい経って時期はもう秋だ。

いつもと変わらない1日を送っていた。

あの子どものことはすっかり忘れていた。

その日の夜友人は寝ていた。

というよりみんな寝ていた。

僕は変な夢をみて目が覚めた。

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部屋を見渡すと誰か立っていた。

子どもだ。

あの時の子どもだ。

僕はまた金縛りにあった。

また近づいてくる。

心の中では見たくないと思ってても見てしまう。子どもが喋った。

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shake

「ナンデ、ナンデ、ナンデ、ナンデ」

「遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ」

「遊ぼ遊ぼ遊ぼ…」

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僕はそのまま気を失った

起きたら朝だった。

その日は土曜日で学校は休みだった。

僕はそれから怖くなり友人とお祓いに行くことになった。

お寺につき中に入ったちょっとだけ広い和室に通された。

お寺の人が

「あぁ…」

「大変ですね」

と言った。僕は

「子どもですよね」

と言った。お寺の人は

「そうですね。遊びたいのかな。」

僕は全て話した。

お寺の人が

「お祓いしますか?悪い子ではなさそうですが…」

僕もさすがにこんな子どもにずっとついて来てもらっても困るので

「お願いします。」

と言った

2時間後ぐらいにお祓いは始まった僕はずっと正座していた。

お寺の人はお経を唱えてるすると

「遊ぼ遊ぼ遊ぼ」

子どもがいることはわかった

僕は見てしまった子どもは走り回ってたので髪が揺れ顔が見えた。

顔が無かった。

のっぺらぼうみたいな感じ。

背中は焦げていた。

内臓がでてた。

僕はかなりビビった。

お経が止まってお祓いは終わりましたと言われた。

終わったのか?目を閉じていたので目をあけた。

子どもはいた。

お寺の人が

「まだ見えますか?」

と聞いてきた。僕は「はい」震えた声で言った。

お寺の人は完全に何処かに行ってもらうのは無理だと言っていた。

またどこかで現れるかもしれない。と。

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僕と友人は帰って夕飯も食べずに寝た

友人はずっと待っていたので疲れてたのかもしれない。

それからあの子どもは現れなくなった。

でも完全に何処かにいったわけではないらしい。

また現れるかもしれない。

お祓いをしてから2ヶ月半くらい経ったある日

子どもはまた現れた。

みんな寝ていて僕も寝ようとして布団に入った。

部屋を見渡したらまたあの子どもがいた。

「ナンデ、ナンデ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ遊ぼ」

僕は「遊ばない!どっかいけ!」

と強く言った。すると子どもは自分の髪をむしり取るように抜きはじめた。

僕は顔を見てしまった、

のっぺらぼうではなかった。

片方の目は口の位置にあり

口は右眉毛ぐらいの位置にあり

もう片方の目は左眉毛くらいの位置にあり

鼻はなかった。

僕はまた気を失った。

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続きは後日書きます。

もしかしたらあなたの近くにも…

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