短編1
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メリーさん

俺の趣味はドライブだ。

週末の夜に首都高をかっ飛ばせば嫌なことは全部忘れられる。

今日は少し遅くなってしまったがまあいい、どうせ明日は休みだ。

いつものように愛車に乗り込みシートベルトを締め、エンジンを起そうとした時に携帯が鳴った。

誰だこんな時間に…「もしもし?」

「わたしメリーさん。今あなたの後ろに…」ピッ

どうせイタズラだろう、構わず電話を切ってエンジンに火をいれた。

相変わらずいい音だ。

「でもなぁ、もし本当にそこにいるんなら早く出た方がいいぜ!」

俺は一応そう叫んでからフェラーリF40を発進させた。

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