夢の中の世界で起きたことは…

中編6
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夢の中の世界で起きたことは…

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※非常にグロテスクな表現を含みます。長いです

怖い話がいろいろあるこのネットの世界

その中でもトップクラスの「猿夢」といえば

読んだ人のほとんどがゾッとし、自分はそんな夢見ませんようにと願う話だと思う。

私もその中の一人だった

猿夢を読んで、うわあこんな夢見たらその時点で心臓麻痺だわ…なんて思ってた。

そんな私も、先日おぞましい夢を見ました。

私も猿夢の執筆者さんのように、夢だと認識している時は強く念じれば目を覚ますことができ

起きてもその内容をしっかりと覚えている、また、続きが見たいと思いながら寝れば運が良ければ続きが見れる

小さいころからそうだったので、怖い夢というものにはあまり恐怖を抱かなかった。

ゾンビだらけの世界だったり、モンスターのあふれた世界だったり

巨大生物に襲われる…そんな夢を見ても、どうせこれは夢だから

と割り切れていたのだが

今からお話しする夢だけは、どうしてもそうは思えない…そう思いたくても、思わせてくれない内容なのです。

友達に話しても信じてくれませんし、母に話しても笑い飛ばされるだけです

ここなら信じてもらえるかと思って、書き込みます

夢の世界で目覚めたとき、自分は走っているトラックの荷台に乗っていた

見慣れない風景

すさんだ荒地がどこまでも続く、多分日本ではない場所。

周りを見れば、同じトラックの荷台に家族の姿が。

それも、7年前に亡くなった祖父も居た。

もうその時点で夢だとわかっていたのですが、なんだか目覚める気になれなくて、そのまま夢を見続けました。

やがてトラックが止まり、乗っていた人たちが次々と降りていく。

私も母に手を引かれ、トラックから降りる。(お恥ずかしい話ですが、私と母は仲がいいので、いい年こいて手つないで歩いたりします…母55歳、私19歳です…)

皆についていくと、何やら工場のような、そんな建物に着いた。

フェンスで囲まれて、建物の向こう側から電車のような音が聞こえる

扉が開き、手前にゲートのようなものがあって、その先が建物内のようだった

ゲートに入ると、受付のような場所で自分の名前を書かされた。

他のリストもびっしりと名前が書かれていて、相当数の人間がここにいることがわかった。

受付を済ませて順番待ちをして建物の中に入っていくと、ずっと続くと思っていた屋根は途切れて、とても広い外の世界に出た。

フェンスで囲まれてはいるものの、向こう側のフェンスが見えないくらいの広さ。

見回すと、入り口から右に電車が走っていて

その電車の向こうにはなにやら随分高い建物がある。

真正面には大行列。その先には何か黒い大きな機械があった。

その黒い機会の隣にはとても大きな魚の入った水槽と、小さい魚がいっぱい入った水槽があって

どちらも、水族館の水槽のような大きさだった。

今のところ何の夢なのか、まったくわからない

母、父、兄二人、祖父、祖母の姿が確認できているだけで安心感はあるものの、ほかの人の顔を見るとなんだか絶望感に溢れていた。

私、母、父は黒い機会へ続く行列に並び

兄二人は「じゃあな。」と言って高い建物のほうへ歩いていく。

祖父と祖母は手をつなぎながら、笑顔で電車の方へ歩いていく

私と母が談笑していると、ずいぶん長かった行列はあっという間になくなり、すぐに自分たちの番になった。

この辺りは夢の世界なので自分に都合のいいようにできている

黒い機械は、見たところなんだかかまどというか…穴があって、ごみの焼却炉みたいな…

そこへ、父が入っていく。

それを私は何の疑問も抱かずに見送り、父はふたを閉める。

そして、係の人?か何かが、機械についている赤いボタンを押した。

すると父の入って行った焼却炉が燃え上がり、しばらく燃えた後にふたが開けられる

中には、おそらく父のものであろう大人の男くらいの大きさの骨があった。

「次の方どうぞ」

そういって開けられたもう一つの焼却炉

そこには、うまく焼けなかったのか生焼けの状態の男女の姿。

その腕の中には赤ん坊がいて、その手はかすかに動いている

そこで凄まじい恐怖心を覚えた私は、母の手を引っ張って列から外れた。

母は なにしてるの? どうしたの? と

本当に疑問に思っているように聞いてきた。

そこで私が 「やっぱりまだ死にたくない!!」 と叫ぶと、母はフラフラと揺らめきはじめる

このままじゃまずい

そう思った私は母を支えながら、一番近い祖父祖母の元へ向かおうとした

その時…

プアアアアアアアン

ゴシャアアアアアアア

祖父と祖母が電車に飛び込む瞬間を見てしまう。

泊まった電車には、二人の肉片と血がこびりついている

泣き叫び、母の手を引きながら高い建物へ向かう。

すると途中に兄二人が座っていた

二人に駆け寄ると、二人は虚ろな目で私を見てきた。

手には、実際に見たことはないものの、大体想像できてしまう「麻薬」。

取り上げようと手を伸ばすと、兄の一人が自分の頭をナイフで何回も突き刺す

それを見て、もうひとりの兄は手をたたいて笑う

狂ってる…

もう二人はダメだ、と、何故かそう思った私は今だフラフラしている母を連れてフェンスで囲まれた内側の端っこのほうへ来た。

よく見れば、どこの建物、どこの機械でも、次々と人が死んでいく

この夢、早く覚めないとまずい

そう思った私は、強く念じた

お願い、覚めて…覚めろ…覚めろ!!

その時…

ドスッ

痛みはないものの、振動と衝撃が襲った。

その元を見ると、兄の使っていたナイフで、母が私の腕を刺していた

「どうして…なんで?…行かせない…」

ぶつぶつ呟く母、じんわりと血が滲む腕を見ながら、私は静かに夢から覚めた

目を開けると、そこはいつも通りの自分の部屋

起き上がると、一緒に寝ていた愛犬が私を見上げてくる。

ホッとして、部屋の電気をつけ、座り込む

枕を見ると、びしょびしょに濡れている

そこで自分の目の横、耳にかけての部分が一度濡れて乾いたあとだということに気が付いた

おそらく、寝ながら泣いていたのだと思う。

ものすごく怖い夢を見た後は夢とわかっていても多少震えていたのですが、その時は震えが止まらず

目が覚めたのが深夜3時だったので、そこから明るくなるまでずっと起きていました。

明るくなり、起きてきた母に夢の内容を話すか話さないか悩みながらテレビを見ていると、母がとあることに気が付いた。

「腕、どうしたの?」

指摘されて見てみると、腕を何かで切っていた。

深くはないものの、少し血が出ていた

言われるまで気づかないほどの怪我だったのですが、そこはまさに夢の中で母に刺された部分でした

結局けがの原因は、ロフトベッドに登る梯子の角で切ったとわかったのですが、どうも偶然とは思えないのです

その夢を見てから1週間ほどしてから母にこの話をすると、冒頭でも言った通り思い切り笑われました。

友人に話しても、鬱なんじゃん?と笑われる

どうしてあんな夢を見たのか、自分の精神がどうにかなっているのかと悩んでいた時

父が仕事で火傷しました。

元々火を使う仕事なので火傷をして帰ってくることは多々あったのですが

その時火傷をした状況が

穴の中に入って行って、その中で作業していた際、小さく爆発した器具で火傷したと

穴の中  火  火傷

やはりどうしても、偶然とは思えなくて

知り合いのお寺さんへ行って、相談した結果

少しお経のようなものを聞いて、背中を軽くたたかれた。

何も言いはしなかったものの、「これでもう大丈夫」と言った和尚さんに

その言葉の意味は聞けなかった

もう二度と、あの夢はみたくありません。

最近は愉快な夢ばかりですが、昨日たまたま電車で居眠りした際にこの夢の続きのようなものを少しみてしまったのです。

すぐに目覚めたのですが、恐怖は蘇ってしまいました。

夢の世界でどうなろうと、現実世界には影響はない

もしそう思っている方がいたら、それは間違いかもしれません。

おかしな夢を見たときは、注意してください…

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怖ッ!ベッドに入りながら読んでしまった
(;゚д゚)ェ...................
猿夢よりも怖いッ。
ワタシもたまに怖い夢見て泣きながら目覚めたりしますが何の夢で何で泣いてたのか記憶にないから
気をつけようがないです(泣)

現実に何も起きてないから大丈夫なのでしょうが..

ご家族とご本人様にこれ以上何も起こらないことを微力ながら願ってます。

夢って字だけなら楽しいですが悪が付けば悪夢...怖いですね((( ;゚Д゚)))

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