短編2
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ただそれだけの話。

music:4

今日友達と遊んで6時過ぎに家に帰ったら

家の電気は全て消えて

いつもいるはずの母親がどこにもいなかった。

不思議には思ったけどちょっと買い物にでも行っているんだろう。

自分でそう納得して電気つけて

とりあえず居間でテレビを見てたんだ。

10分くらいたったかな。

二階からなにか音が聞こえたんだ。

床に何か倒れるようなドンッて音。

びっくりしたけど確かめない方が怖い。

おそるおそる階段に行ってみると

ふいに目覚ましアラームの音が聞こえた。

!!

心臓が跳ね上がった。

けど勇気を出して二階に上がると目覚ましアラームの音が聞こえる部屋がわかった。

両親の寝室だ。

とりあえずうるさいので止めようと思い

寝室にはいってみると両親の布団が膨らんで山が二つ出来ていた。

…誰かいる⁉︎

人間、本当に予想外の事が起きると動けなくなりますね。

寝室の入り口で呆然としていると

二つの山は起き上がっていた。

叫ぶこともできずじっとしていると

「ん…あれ、おはよう?どうしたの、今日は随分早くおきたわね。」

母の声だった。

二つの山の正体は両親だった。

安心して我に返った私は両親に聞いた。

私「そ お父さん仕事はどうしたの?

お母さんも、なんでこんな時間に寝てるの?」

母「なに寝ぼけてんの、朝ごはんにするわよ。」

理解ができず時計を見ると時計は

AM5:30を示していた。

その日は普通の日を過ごした。

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もしかしたら夢だったのかな。

でも異様に現実的だったし、

一階に降りた時、私が見ていたチャンネルのテレビがついていたんだ。

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さっき起きた、ただそれだけの話。

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